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東京電力福島第1原発の地上タンクで高線量の計測が相次いでいる問題で、
東電は2日、新たに別のタンクで毎時100ミリシーベルト以上の高線量を
測定したと発表した。測定は毎時100ミリシーベルト以上を計測できない
線量計を使用。東電は再測定を行い正確な数値を割り出すとしており、
さらに高線量となる可能性もある。
高線量が測定されたのは、鋼板をボルトでつなぎ合わせた「フランジ式」と
呼ばれる簡易製タンクで、つなぎ目の底部から計測された。タンクの水位に
目立った変化はなく、周囲に水たまりなどもないという。
一方、8月31日に毎時約1800ミリシーベルトと毎時約220ミリ
シーベルトを測定したタンク2基について、東電は「ともに漏洩の痕跡を
確認できない」と説明。タンク組み立ての際、つなぎ目に詰めた水を吸収する
止水材に、誤って汚染水がしみ込んだことで高線量が生じた可能性を示唆した。
▼MSN産経ニュース[2013.9.3 00:18]
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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