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アメリカのケリー国務長官は、先月21日にシリアで使われた化学兵器が猛毒神経ガスの「サリン」だったと断定しました。
「(シリアで先月21日に)サリンが使用されたことを示す髪の毛と血液サンプルを入手した」(アメリカ ケリー国務長官)
アメリカのケリー国務長官は1日、CBSテレビなど複数のテレビ番組に出演し、先月21日にシリアのダマスカス近郊で
使われた化学兵器は「サリン」だったと語りました。アメリカ政府が救急隊員から独自に入手した被害者の血液や毛髪から
サリンの反応が出たということです。
アメリカ政府がシリアの内戦で使われた化学兵器を特定したのは、これが初めてです。
こうした中、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は1日、アメリカのオバマ大統領がシリアへの軍事行動について
議会の事前承認を求める考えを示したことについて、「広く国際的な合意を得ようとする努力の一環だ」と前向きに評価しました。
また、化学兵器の使用についてシリアで現地調査を行った国連調査団のセルストローム団長が1日、
潘事務総長に調査の経緯を報告しました。それによりますと、現地調査にはシリア政府の当局者2人が同行し、
化学兵器の使用が疑われるダマスカス郊外で採取したサンプルを2日にヨーロッパの研究施設に送るということです。
これに対し、潘事務総長は科学的な正確さを損なわない範囲で分析を急ぐよう求めたということです。
「オバマ大統領は軍事行動の前に議会の承認を求めると述べているので、今後の議会での議論を注視していきたい」(菅義偉官房長官)
菅官房長官はこう述べたうえで、軍事行動に踏み切った場合に日本政府が支持するかどうかについては、
「仮定の質問にはコメントすべきではない」と述べるにとどめました。また、「シリア国内で化学兵器が使用
されたのは間違いないだろうと思っている」と述べましたが、サリンが使用されたかどうかについては
「アメリカ政府から随時、さまざまな情報を得ているが、詳細について発言は控える」と述べました。(02日11:25)
TBS系(JNN) 9月2日(月)12時4分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
2013/09/02(月) 07:17:37.11
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