13/09/01 09:37:39.96 0
世界から優秀な人材を獲得する戦略を議論してきた文部科学省の検討会は、
東南アジアやインドなどを重点地域として留学コーディネーターを配置し、
工学や医療などの分野に学生を呼び込むという取り組みの方向性をまとめました。
文部科学省は、世界的に人材獲得競争が激しくなっているとして
大学教授や経済団体などで検討会を作り戦略を議論してきました。
このほど取り組みの方向性がまとまり、外国人留学生を呼び込む分野として、
工学、医療、法律、農業に力を入れることになりました。
東南アジアやインド、それにアフリカなど9つの地域を重点地域として留学コーディネーターを配置し、インターネットを使って試験を受けるなど日本に来なくても入学を決められる仕組みを整えるということです。
外国人留学生の数は去年5月現在およそ14万人で、検討会は7年後の
平成32年までに年間30万人の受け入れを目指して、ことし中に最終的な
戦略をまとめることにしています。
文部科学省は「中国や韓国に留学する人が飛躍的に増えているが
日本は遅れをとっている。優秀な人材を取り込む戦略を早急にたてて
日本の発展につなげたい」と話しています。
ソース:NHK
URLリンク(www3.nhk.or.jp)