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東京電力福島第1原発の地上タンクから汚染水が漏洩(ろうえい)した問題で、
東電は30日、漏洩のあったタンク近くにある4カ所の井戸の地下水(29日採取分)から、
最大で1リットル当たり470ベクレル(法定基準は1リットル当たり6万ベクレル)の
トリチウムを検出したと発表した。
今年3月の測定時の数値は1リットル当たり30ベクレルで、約15倍に上昇しており、
漏洩によって地下水が汚染された可能性が出てきた。
残りの3カ所の井戸でも濃度が3倍前後に上昇し、1リットル当たり38~290ベクレルを
検出した。
いずれの井戸もストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質の値は検出限界値未満だった。
井戸はタンクと原子炉建屋との間に位置し、建屋流入前の地下水をくみ上げて海へ放出する
計画のために設置された12カ所の井戸の一部。タンクからは約220~130メートル離れている。
東電は「タンクからの漏洩による影響は不明。別の井戸からくみ上げた地下水を測定した上で
判断したい」としている。
ソース:産経ニュース
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