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中国・韓国が日々、反日を叫ぶ一方で、隣国・台湾ではいま“日本ブーム”が起きている。日本統治時代につくられた
ごく普通の日本家屋が古き良き時代の日本カルチャーを支持する若者を中心に人気を博しているという。
「休日には予約が殺到し、昨日は平日ながら満室でした。学生など若いお客さんは、日本の着物を着て記念撮影に興じています」
そう語るのは、台湾・新北市で民宿を営む林聰興氏。地域は日本統治時代に炭坑の街として栄え、
民宿は当時の日本家屋を再生利用している。その名も『北海道民宿』。かつて住人が、
建物の前の道を「北海道に似ている」と懐かしんだことに由来する。
「押し入れなど、内装も日本様式のままです。手を加えると、若い人たちが怒るんですよ」(林氏)
多くは日本を感じたくて訪れるといい、「トトロが好きで泊まりにきた」といった宿泊者の声も。
台湾では日本のアニメや音楽、ファッションなどを好む若年層は「哈日(ハーリー)」と呼ばれ、
日本時代を知る「愛日」「懐日」の老年層と並ぶ、親日家とされている。
旧台湾総督府庁舎が、現在も「総統府」として行政の中枢にあるなど、台湾には日本統治時代の歴史的建物が未だ多く残っている。
そして近年、古い日本家屋を再生利用する動きが全土に広がって新施設も続々とお目見えし、“古き良き日本”が見直されている。
※週刊ポスト2013年8月30日号
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)
画像 1925年建設の日本家屋を利用した台北市のカフェ
URLリンク(www.news-postseven.com)
(続)