13/08/23 10:04:41.79 0
残念というべきかやはりというべきか、かくのごとき決着と相成りました。
Indiegogo で出資募集キャンペーンを実施していた超ハイエンドスマートフォン
Ubuntu Edge 開発プロジェクトは、クラウドファンディング史上空前という
1280万ドル分の出資予約を集めたものの、野心的な調達目標の3200万ドル
(30億円超!) には届かないまま終了を迎えています。
クラウドファンディングサービス Indiegogo の仕組みとして、期間内に目標金額分が集まらなかった場合はプロジェクト自体がキャンセルとなり、出資を宣言した参加者にも負担は発生しません。
そもそも Ubuntu Edge とは何だったかといえば、メーカーが大量生産する市販品の
「ハイエンド携帯」を超える高性能と、技術的には確立していても量産品での採用に至らない
最新の素材や製法を導入した「携帯電話のF1マシン」を製造し、出資者限定で販売する計画でした。
そんな高性能で何をするのか、といえば、モバイルからデスクトップまでをカバーする
Linux OS である Ubuntu を搭載することで、外部モニタや入力危機につなげば
フルデスクトップPCとしても問題なく使えるようにし、やがて来るであろう
コンバージェンスの時代にふさわしいOSやソフトウェアを探る目的がありました。
また上記のような新技術・新素材の導入から得られた知見をフィードバックすることで、
モバイルデバイス全体の進化を加速する、まさにF1マシン的な役割も謳っていました。
イカソース
URLリンク(japanese.engadget.com)