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九州近海の日本の排他的経済水域(EEZ)内で違法操業し、水産庁の取締船に拿捕(だほ)される中国漁船
が増えている。
今年は7月までに6件あり、2000年6月に日中漁業協定が発効して以降、最多のペースとなっている。
停船命令に従わずに逃走したり、虎網漁船と呼ばれる船で魚を根こそぎ取ったりする悪質なケースも目立
っており、同庁は警戒を強めている。
同庁九州漁業調整事務所(福岡市)によると、中国漁船の拿捕は漁業協定のルールが浸透していなかった
02年には10件、03年も6件だったが、04年から昨年までは0~2件だった。
しかし、昨冬から日本のEEZ内で操業する中国漁船が増加。100隻入る日もあり、底引き網でサバや
アジなどを大量に狙うようになった。今年に入り、6件(底引き網漁船5隻、虎網漁船1隻)を拿捕し、
船長6人を漁業主権法違反容疑で逮捕した。日誌に漁獲量を書いていなかったり、過少に記載したりする
違反が目立っている。このほか、停船命令に従わずに逃走したケースも9件あった。
▽読売新聞(2013年8月17日14時07分)
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