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今まで紹介したユダヤ人科学者
フォン・ノイマン、レオ・シラード、エドワード・テラー、ユージン・ウィグナー……。
こうして並べてみると、ハンガリー生まれのユダヤ人科学者が
「マンハッタン計画」で大きな力になっていたことが分かる。
特にシラード、テラー、ウィグナーの3人は、原爆開発の発端となった
「アインシュタインの手紙」の作成に直接関わった「ハンガリー3人衆」である。
もちろん、ハンガリー系以外にも、「マンハッタン計画」に携わったユダヤ人科学者は大勢いる。
有名なところでは、「ロスアラモス研究所」の所長に就任して
「マンハッタン計画」を主導したロバート・オッペンハイマーである。
(彼はニューヨーク生まれのユダヤ人である)。
●ロバート・オッペンハイマーといえば
「原爆投下は日本に警告なしに行なわれるべきだ」
と反日的な強硬論を主張した人物である。
彼は、最初から最後まで投下目標について日本だけを論じており
ドイツを投下目標として論じたことはなかった。
彼は戦時中、日本への原爆使用に反対した科学者たちを巧みにのけ者にしていった。
そして、1945年7月に、ロスアラモスで最初の原爆実験に成功した際
狂喜して、「いま私は死神になった。世界の破壊者だ!」と叫んだ。