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・NTTドコモは、ソニー、シャープ、富士通のスマートフォン(スマホ)を今年の冬商戦の主力端末として重点販売する
方向で調整に入った。
複数の関係筋によると、特定機種を値引きする夏商戦の「ツートップ」戦略を基本的に踏襲するが、3機種を
「スリートップ」として展開するかどうかなど具体的な販売手法は今後詰める。経営再建中のシャープにとっては
スマホでの反転攻勢が見込まれ、今期の業績回復に弾みがつきそうだ。
3メーカーのうち、ソニーの旗艦端末「エクスぺリアZ」の後継機が冬商戦の主力端末に選ばれた。夏商戦でツートップの
一角に入った「エクスぺリアA」は発売から約3カ月間で130万台が売れ、ドコモのスマホとして最速の販売ペースを
記録した。
シャープの「アクオスフォンZETA」と富士通の「アローズNX」は夏商戦で主力機種に採用されなかったが、電池の持続性
など性能に対する評価は高く、後継機が新たに冬商戦の重点対象に加わった。
一方、夏商戦でツートップに入った韓国サムスン電子は、「ギャラクシーS4」の販売が発売から3カ月間で70万台弱と
伸び悩んだことなどから、冬商戦は重点販売の対象から外れる。
関係者によると、今年の冬はギャラクシーの日本専用モデルのほか、画面サイズが通常のスマホより大きめの
「ギャラクシーノート」の第3世代モデルをドコモに供給する見込み。(>>2-10につづく)
URLリンク(jp.reuters.com)
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