13/08/12 08:05:03.96 KL3Hl70O0
>>839
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知事時代に橋下氏は、府債残高が増えたことを指摘されると、
「臨時財政対策債等の元利償還分は全額交付税措置されているので、
府の借金ではない。国の借金」と説明、「実質府債残高は減っている」と主張してきた。
確かに国から地方交付税で措置されている額(臨時財政対策債の元利償還分)を
きちんと減債基金に積んでおけば、その理屈は成り立つ。
しかし、交付税措置額と実際の償還額には差額がある。
例えば、橋下知事就任時の2008年度には「292億円」を先食いし、
一般財源として使っている。さらに、「09年312億円」「10年332億円」「11年317億円」と
知事時代の4年間だけでも、計1253億円を借金返済に充てず、
一般財源として流用されていたことを府民に一切公表していない。
知事の説明を当時のマスコミは「黒字予算」という造語で、記事化した。
本来予算には黒字赤字はなく、あくまで「当該年度中に必要な施策を積み上げた額」の意味。
その財源を手当てする際に「本来の収入範囲で取り組めるのか否か」が問われているに過ぎない。
実際の府予算は、24年に財政調整基金取り崩しで525億円、地方交付税先食いで257億円、
計782億円が予算計上され、実質は赤字予算と言える。