13/08/06 19:56:47.94 eSY+Qk7G0
>イランラジオ(笑)
アメリカの貧困率はほぼゼロパーセント?
URLリンク(vox-econ.blogspot.jp)
・所得を実質化する際に物価指数でデフレートするがその物価指数に上方バイアス(つまりインフレが高めに出る)があるため実際の所得はもっと高い。
・統計局の調査では物価変化を調整するためにCPI-Uが用いられる。
・中央所得はCPI-U-RSを用いて調整される。
・物価指数のバイアスは所得のバイアスにつながる。単年ではわずかなバイアスでも長期間にわたると大きなバイアスを生み出す。
・例えば年間1%のバイアスは1980から2009の間に中央所得に対して33%の調整を要する。
実際我々が最も信頼できると考える根拠によるとこの期間の年間バイアスはもっと大きい。
CPI-Uを用いている政府の統計は貧困線の中に毎年1%以上の実質成長率のバイアスを暗に組み込んでいることになる。
・表7に消費の貧困率を示す。消費の貧困率の変化は主に最も消費能力を反映していると思われる所得の貧困率-課税後所得+非現金給付-の変化と似通っている。
だが2000からトレンドははっきりと分かれている。2000から2009までに消費の貧困率は2%ポイント以上下落する一方、課税後所得+非現金給付の貧困率はわずかに上昇した。
30年間の間に消費の貧困率が10%ポイント近く下落したことは低所得層の物質的豊かさが大幅に向上したことを示している。