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公益財団法人 日本生産性本部は8月2日、2012年中のレジャー動向に関する
調査結果をまとめた「レジャー白書2013」を発表した。
余暇市場全体の規模は64兆7,272億円(前年比マイナス0.3%)でほぼ横這い。
パチンコの市場規模(貸玉料金)も19兆660億円(前年比プラス0.9%)で一旦下げ止まった。
一方、参加人口は1,110万人で前年より150万人(11.9%)の減少。
参加率も10.9%と前年(12.3%)より更に減少しており、下げ止まりにはほど遠い状況だといえる。
今回のレジャー白書では各種目ごとの性・年代別参加率変動を2002年、
2012年の両年で比較しているが、パチンコは10代男性で14.8%から2.0%へ、
20代男性では49.5%から18.1%へと大幅に下落している。
こうした若年層の離反が参加率低下の大きな要因となっていることが、
改めて浮き彫りになったといえそうだ。
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