13/08/04 20:46:43.68 NuK5njE60
TPPが企業や資本家が儲かるための物なのは間違いない
が、交渉に参加しないと貿易に不利になる可能性が高い
いかに自分の国に有利に交渉していくかが重要なのだ
下手を打つと不平等条約のように永く禍根を残す
TPPの最大のメリットは各国の都合での関税や規則の変更を容易にできなくすることだ
ローカルルールの乱立をなくして共通のルールを決める。勝手な変更をできなくするための共通化だ
交渉しだいで日本のこれからが決まるともいえる
もし、日本にメリットがあるとすれば、関税に守られた非効率な産業の効率化が考えられる
例えば農業。独自の法律と関税に守られた非効率産業
大規模経営ができない、企業が参入できない、個人経営に支えられた脆弱な体質
そこに農協のような資本が借金で生産者を縛りつけ、利益を享受する
それがなくなるなら消費者には大きなメリットになる
農協がTPPに反対するのはそういった理由だ
ゆがんだ産業が矯正されるのがTPP
ただ、そこに従事する人間にはとんでもない話なのだ