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★日中悪化で広東省が投資誘致
多くの日系企業が進出している中国南部の広東省は、日中関係の悪化で日本からの投資が減少しないよう、
現地の日系企業に内陸部への投資を呼びかける説明会を開き、日本との経済関係をさらに強めたいと強調しました。
この説明会は広東省が開いたもので、広州市内のホテルの会場には現地の日系企業の代表、およそ140人が集まりました。
はじめに、広東省対外貿易経済合作庁の担当者があいさつし「広東省にとって日本の投資は最も重要だ。
日系企業と手を携えて協力し、両国が利益を得る関係を期待したい」と述べ、日本との経済関係をさらに強めたいと強調しました。
このあと、日系企業の少ない内陸部の自治体が、インフラの整備計画などを説明して投資を呼びかけました。
広東省は、海外からの投資を積極的に受け入れていて、なかでも日本からは、沿岸部を中心におよそ2000社の企業が進出し、
去年の投資契約額はおととしより80%増加して先進国の中では最大でした。
広東省が特定の国を対象にした投資説明会を開くのは珍しく、省政府の担当者は
「日中関係の悪化で日系企業が投資に慎重になっているため説明会を開いた」としています。
参加した日本の金融機関の代表は「熱意が感じられました。
日中関係が緊迫しているので、日系企業としてもこうした説明会があると安心します」と話していました。
NHK 7月29日 15時43分
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