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【ベルリン=宮下日出男】スペイン北部ガリシア州の州都サンティアゴ・デ・コンポステラで24日午後8時40分(日本時間25日午前3時40分)ごろ、
列車が脱線し、フランス通信(AFP)が同州当局の情報として伝えたところでは、69人が死亡、143人人が負傷した。
列車はマドリードからガリシア州フェロルに向かう途中で、乗客は約250人だった。脱線はサンティアゴ・デ・コンポステラ駅の手前で発生。
現地からの映像によると、数台の車両が横転しており、一部は線路脇の壁に衝突するなどして大破している。
ガリシア州政府は今のところ脱線はテロなどではなく事故とみているが、事故原因は不明としている。乗客の1人は地元ラジオに対して、
「カーブのところで列車がくねり、車両が次々と折り重なった」と語っている。
ガリシア州出身でもあるラホイ首相は脱線発生を受け、「私の気持ちと、犠牲者との連帯感を示す」と表明。25日には現場を訪れる予定だ。
サンティアゴ・デ・コンポステラはキリスト教の聖地の一つと知られており、
旧市街は国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産にも登録されている。25日は地元の祝日「ガリシアの日」だった。
欧州では今月12日、フランスのパリ南郊エソンヌ県のブレティニシュルオルジュ駅付近で6人が死亡する列車脱線事故が起きたばかり。
産経新聞 7月25日(木)13時13分配信
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