13/07/24 21:17:43.59 0
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FXの主たるコストであるスプレッド。縮小される一方だったが、ここへきてスプレッド拡大の流れが生まれつつある。
7月に相次いでスプレッドを拡大させたのは、これまでスプレッド縮小競争をリードしてきたSBI FXトレード、
それにFX最大手のGMOクリック証券だ。
まずSBI FXトレードは7月16日、米ドル/円1万通貨以下の取引で0.1銭(原則固定、以下同)だったスプレッドを0.29銭へと拡大させた。
0.1銭は圧倒的な最低水準だったが、0.29銭となると話は違う。0.3銭のスプレッドを提供する会社は7社あり、これら2位グループと
ほぼ同水準となった。ところが、2位グループの最有力であり、取引高世界一のGMOクリック証券も7月29日からスプレッドを0.4銭に拡大
することを発表した。
「収益を圧迫していた「スキャルピング」
スプレッド競争をリードしてきたSBI FXトレードと、最大手であるGMOクリック証券が相次ぎ、拡大してきたのはなぜか。
キーワードは数秒程度で取引を終えてしまう「スキャルピング」だ。
GMOクリック証券では、米ドル/円のスプレッドを拡大させるとともに1取引あたりの最大注文量を200万ドルから100万ドルへ、
同時に持てる最大ポジション量も3000万通貨から1500万通貨へと半減させた。こうした大きな量の取引を行うのは、数秒、数十秒の
取引で数銭単位の小さな利幅を狙うスキャルピング取引がほとんどだ。
本来、注文量の増加はFX会社に嬉しい話だが、スキャルピングとなるとFX会社にとって悩みの種にもなる。FX会社は顧客からの
注文に応じて銀行間市場へと注文を流したり、利用者の注文同士を相殺させるのが通例だが、あまりに短い時間で決済されてしまうと、
対応が追いつかず、FX会社が不利益を被りやすいからだ。
昨年末以降、日本のFX取引は3倍以上に増えているが、思ったほど収益が伸びていないFX会社も多い。GMOクリック証券の
数字からざっと計算すると、1通貨の取引あたりの利益はわずか0.3銭。スプレッド競争が限界まで近づいている様子もうかがえる。
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