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★惨敗でも居座る海江田、小沢、橋下氏…野党党首らの“無責任体質”
7・21参院選は自民党の圧勝に終わり、惨敗した野党陣営としては、各党代表の
進退が注目される。ところが、民主党の海江田万里代表を筆頭に、ほとんどの党首が
引責辞任に触れず、野党協力や政界再編を言い出す始末。こんな無責任体質では、党勢
回復など夢のまた夢ではないか。
「信頼を得るための努力は道半ばなのでその努力を続けたい」
結党以来最低の17議席という大惨敗を喫した民主党の海江田代表は21日夜、こう
語り、代表留任に意欲を示した。海江田氏が発言したのは、細野豪志幹事長が辞任の
意向を示した直後だけに“自分が居座るために幹事長に詰め腹を切らせた”という印象
も免れない。
「ポスト海江田」候補の岡田克也前副総理や前原誠司元外相らは、地元で民主党候補
が敗れており、「海江田降ろし」に動きにくい事情もある。
政治評論家の小林吉弥氏は「民主党にはトップを交代させて党を再建するエネルギー
すらない」とあきれる。
こうした党内事情を見越したかのように、海江田氏は「他の野党とも協力できる点で
協力する」とも語り、政界再編を続投の“言い訳”にするあざとさを見せた。
目標の2ケタ議席に届かなかった日本維新の会でも、「代表続投」と「政界再編」は
セットのようだ。
石原慎太郎共同代表は記者会見で、自身と橋下徹共同代表の引責辞任を否定。橋下氏
は「次の衆院選では野党が1つにならないと。政権交代可能なもう1つの野党を作り上
げていくことが政治家の責任だ」と鼻息を荒くした。
みんなの党は前回参院選の10議席に届かなかったが、渡辺喜美代表は「野党再編」
の必要性を強調した。
(続く)
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