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無収入を装って生活保護費を不正受給したとして、大阪府警松原署は１８日、詐欺容疑で、
同府松原市西野々、無職、上田克彦被告（６６）＝公務執行妨害罪で起訴＝を再逮捕した。容疑を認めている。
再逮捕容疑は昨年９月、同居する長女（２９）の給与収入を隠した
申告書を同市に提出。同月分の保護費約１５万円を詐取したとしている。
不正受給の総額は今年５月までに約９９万円に上るという。
同署は２日、自宅に調査に訪れた市の男性職員（２８）の腹部を
蹴ったとする公務執行妨害容疑で、上田容疑者を逮捕。長女の
預金口座に会社名での入金があったため、不正が発覚したという。
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