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福島工高プールを除染 ８月９日までに終了へ
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県教委は１２日、４月に福島市のＮＰＯ法人が実施した放射性物質検査で高い濃度の汚泥が見つかった福島市の福島工高のプールについて１６日から除染を行うと発表した。
８月９日までに終える方針。同校は東京電力福島第１原発時事故以降はプールを使っておらず、プールの水は張られたままとなっている。
県の放射性物質検査では、プールの水からは１リットル当たり約１００ベクレルの放射性セシウムを検出した。
除染では、プールの水について放射性セシウムを薬剤で沈殿処理し、基準の１リットル当たり１０ベクレル以下にした上で排水。沈殿物や汚泥は学校敷地内に埋設、保管する。