13/07/14 10:03:49.48 RYow7Idm0
>>737
奇形や障害児が産まれる確率が上がるのは、
350mSVを越える放射線を一度に浴びた妊婦さんで記録があるが、
100mSV以下の低線量の被曝では数値の上昇は無し。
昔、DNAもよくわからなかった頃に、
ショウジョウバエに放射線を当てて障害をもつ子孫が生まれた研究から、
人間にもこのように奇形が増えると思われた時期があった。
だが現在においてはDNAの研究が進んで、
もともと遺伝子の欠損、できそこないは日常的に起こる現象であり、
人間や生物にはそれを修復したり欠損のある遺伝子を出来損ないとして処分する機能があることが、
わかってきた。
そしてさらにショウジョウバエの研究も進んで、
このハエの精子はDNAの修復する機能がない、珍しい生き物ということもわかった。