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【ネットろんだん】金子勇さん死去 再浮上する「ウィニー」の革新性と功罪
ファイル共有ソフト「ウィニー」開発者として知られる東大情報基盤センター特任講師、
金子勇さんが6日夜、急性心筋梗塞のため42歳の若さで亡くなった。
ウィニーの公開によって著作権法違反幇助(ほうじょ)罪に問われながら、最高裁で無罪を勝ち取った金子さん。
天才プログラマーの突然の死は、ネットの世界に衝撃を与えている。
「暇なんで(中略)2chネラー向きのファイル共有ソフトの一つを作ってみるわ」
平成14年4月1日、巨大掲示板2ちゃんねるに書き込まれたこの一言から、ウィニー劇場の幕が開いた。
約1カ月後に公開されたのは、利用者のパソコン同士を匿名性を保ったままつなぎ、直接データをやりとりするソフト。
先の書き込み番号が47番だったことから開発者は「47氏」と呼ばれ、その技術力と発想力が称賛された。
それが金子さんだった。
だが、一時は数十万人が利用したとされるウィニーは、違法ファイル流通の温床となり、
ウイルスに感染した利用者のパソコンからの情報流出も相次いだ。
ウィニーでゲームや映画を違法流通させた利用者が有罪となり、
金子さん自身も公開から2年後の16年5月、逮捕された。
msn産経ニュース 2013.7.12 14:30
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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