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230人の死者・行方不明者を出した北海道南西沖地震から20年を迎えた12日、
高さ29メートルの津波に襲われた奥尻島(奥尻町)で、町主催の追悼式が行われた。
地震は1993年7月12日午後10時17分に発生。奥尻島の死者・行方不明者は198人を数えた。
町立青苗中で行われた式典には、高橋はるみ知事や遺族ら約400人が参列し、黙とうをささげた。
遺族代表として、子供2人を津波で亡くした女性(44)は「20年は早かったが、あの悲しみは忘れない。
島の子供たちがこの奥尻島を守ってくれることが私たちの希望です」と、涙ながらに語った。
奥尻町は防潮堤などを整備し、地震から5年後に復興宣言しており、高橋知事は
「今もなお(東日本大震災の)復興の途上にある東北の方々にとって、奥尻が大きな希望となることを信じます」と話した。
(2013年7月12日19時34分 読売新聞)
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