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12日午前9時40分頃、兵庫県宝塚市東洋町の市役所1階市税収納課で、男がカウンター越しに
ガソリンのようなものが入った火炎瓶を2本投げ込んだ。
火は1階に燃え広がり、約1時間後に消し止められたが、20歳代~50歳代の職員ら男女5人が
やけどなどのけがを負い、病院に搬送された。男は市職員に取り押さえられ、県警宝塚署員が
現住建造物等放火容疑で現行犯逮捕した。
同署の発表によると、男は、同市山本南、無職高橋昭治容疑者(63)。調べに対し、「腹が立ってやった」と
供述しているという。
同署幹部や市税収納課職員によると、高橋容疑者は午前9時30分頃に来庁。市税を滞納し、
財産を差し押さえられたことについて、同課の窓口で「生活ができない」と抗議していたが、次第に激高し、
バッグの中に入れていた火炎瓶に火をつけ、カウンター内に投げ込んだという。
その際、「俺の人生めちゃくちゃや。お前らが差し押さえるからこうなったんや。俺の答えはこれや」と
叫んでいたという。
市役所には当時、職員のほか、多数の市民が訪れており、屋外に避難した。
市の男性職員は読売新聞の取材に「非常ベルが鳴って駐車場に避難したら、1階の市税収納課付近から
黒い煙が30分以上、もうもうと出ていた。今は、ほぼ全職員が避難している。市役所が放火されるなんて
言葉が出ない」と話していた。
ソース
読売新聞 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)