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茨城県北部の日立市沖で採取されたスズキから、1キログラム当たり1000ベクレルを超える
放射性セシウムが検出されました。
おととしの原発事故直後以来の高い値ですが、茨城県沖のスズキには国から出荷停止の
指示が出ていて、市場に出回ることはないということです。
茨城県によりますと、今月4日に茨城県北部の日立市沖で採取されたスズキを検査した結果、
国の基準の10倍を超える1キログラム当たり1037ベクレルの放射性セシウムが検出されました。
茨城県沖の魚介類から1000ベクレルを超える放射性セシウムが検出されたのは、原発事故直後の
おととし4月に、北茨城市沖のコウナゴから2回あっただけで、今回はそれらに次いで3番目に高い数値だということです。
茨城県沖のスズキは、国から出荷停止の指示が出ていて、市場に出回ることはないということです。
茨城県は「事故からおよそ2年4か月が経って高い濃度の放射性セシウムが検出された理由は分からないが、
安全な魚を出荷できるよう、検査には万全を尽くしたい」としています。
ソース: URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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