13/07/11 10:18:57.87 PNsaETZQ0
>>193
>>320の続き
エル・サルバドルは、
たいへん小さな国。四国とあまり変わらない面積に四国の1.5倍(660万人)ぐらいの人口。
隣のホンジュラスは、
エル・サルバドルの5倍ぐらいの面積があり人口はエル・サルバドルとほぼおなじ(680万人)。
浸透圧が働き、ホンジュラス国内への不法移民は30万人も入り込んでいた。
ホンジュラス政府の、エル・サルバトル移民排除に反発した
エル・サルバドル政府は自国民保護を理由にホンジュラスに侵攻。
もちろん、ホンジュラスも反攻し、
空軍まで動員した全面戦争に突入。
戦争は米州機構の介入で実質4日で終わり、サッカー戦争、100時間戦争と呼ばれた。
サッカー戦争自体は引分けだった。
だが、エル・サルバトルは、
その後ホンジュラスから強制送還された30万人の失業者を抱え、
エル・サルバドルは一気に社会不安に陥り、
右派左派による泥沼の内戦状態に突入。平成4(1992)年に内戦が終結するまでに、
死者7万人以上、亡命者100万人とも言われる悲惨な状態が続いた。