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サンフランシスコ空港でのアシアナ航空機着陸失敗事故をめぐり、操縦ミスが事故の主な原因だとする見方が広がる中、
韓国側からは空港設備や管制に問題があったとする声が上がり、責任の所在をめぐる論争がヒートアップしている。
背景には賠償責任を最小限にとどめたいアシアナ航空側の思惑も見え隠れする。
米国家運輸安全委員会(NTSB)は今のところ、事故原因の正式な断定は避けているが、操縦士に過失があった疑いを深めているとされる。
一方、10日付韓国紙・毎日経済新聞によると、アシアナ航空をはじめ韓国側は、サンフランシスコ空港で事故当時、
滑走路の安全区域拡張に向けた工事が行われており、一部設備が稼働しておらず、熟練した操縦士でも着陸に困難があったと主張。
韓国側はまた、管制塔から事故7秒前に「速度が遅い」との警告があったが、7秒前に警告を受けても、
対応は事実上不可能だったとの指摘している。
韓国では「米国側は管制や空港設備の問題を認めることでメンツが傷つくことを恐れている」といった趣旨の論調も見られ、
米韓による責任の「なすり合い」は長期化する可能性が出てきた。(編集担当:宮城英二)
サーチナ 7月10日(水)11時12分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
2013/07/10(水) 15:34:16.66
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