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「ブラック企業大賞2013」のノミネートが開始したり、週刊誌でも取り上げられるようになった「ブラック企業」という言葉。
これについて、民主党の細野豪志幹事長とブラック企業の問題に取り組むNPO法人POSSEの今野晴貴氏の対談がUstreamで公開されている。
ここでは今野氏がブラック企業の現状について細野氏から取材を受けている形になっているのだが、途中で、細野氏が
「『（ブラック企業と）言われてる』という意味でですね」と前置きした上で、ワタミに入ったものの過労の末に自殺をした
同社社員の女性の両親が細野氏のところを訪れた動画を公開した。ここで、亡くなった女性の父はこう語っている。
「365日、24時間、死ぬまで働け、と追い詰め、私の娘のように死んでしまうと一切の責任を取らず、自己責任とし、
遺族の前に顔も見せない無責任な人間・法律違反の人間が渡邉美樹会長です。
『日本を取り戻す』という声が聞こえます。これがごく一部の人たちのための、富裕階層のためのものであってはならない。
いま、そうなるのではないかと危惧しています。一人一人の命を大切にする社会。過労死のない社会の実現に向けて尽力されるように
ここに要望します
『死んでもいい』『死なせよ』『それでも働かせよ』―とんでもない言葉なんですけど、単なる心構えではなくて文字通り
それを受け取って、殺意の証拠じゃないかと思っているのです。ぜひ民主党の皆様のお力ぞえで、皆さんが生き生きと働ける社会を
作って頂ければと思います」
ソース：URLﾘﾝｸ(yukan-news.ameba.jp)
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