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華字紙・現代中国報は、偽造した「特別永住者証明書」を所持していた在日中国人15人が逮捕されたと報じた。5日付で中国新聞網が伝えた。
日本では昨年7月9日から外国人の住民登録制度が変更され、従来の「外国人登録証明書」に代わり、
「在留カード」または「特別永住者証明書」が交付されることになった。
警察によると、逮捕された15人のうちのほとんどが、この「特別永住者証明書」を所持していた。
警察は、多くの在日外国人は在留期間や就労時間の制限を受けたくないため、「特別永住者」の資格取得を希望していると指摘。
そのため、偽造証明書に対しては厳しく目を光らせているが、最近も愛知や岐阜、大阪などで大量の偽造在留カードが見つかっており、警戒を強めていた。
逮捕されたうちの8人は「インターネットのチャットサイトで偽造証明書を購入した。金額は1枚3万円~5万円」と話している。
15人のうち10人は観光ビザで入国し、ビザの期限が切れた後は不法滞在していた。5人は正規の留学生ビザや就労ビザを持っていたが、
違法行為に関与していたという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)XINHUA.JP 7月7日(日)0時33分配信
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