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総務省は5日、携帯音声通信事業者による契約者等の本人確認等および携帯音声通信役務の不正な利用の
防止に関する法律に違反したとして、ソフトバンクモバイルおよびティーガイアに違反の是正を命じた。
総務省発表によると、ソフトバンクモバイルは、2010年11月~12月の間、計8件の契約の締結に際し、
本人確認を行わなかった。また、ティーガイアは、2010年11月~2011年1月の間、計51件の契約の締結に際し、
本人確認を行わなかった。ティーガイアは携帯電話販売の国内最大手。
これを受け、ティーガイアは謝罪するとともに、再発防止およびコンプライアンス違反の撲滅に努めること発表している。
なお、媒介業者であるティーガイアに対して、NTTドコモおよびKDDIは、監督義務を負っている。そのため総務省では、
NTTドコモおよびKDDIに対しても、監督を徹底するよう指導したとのこと。
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