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通常国会閉幕後初の日曜日となった30日、参院選をにらんだ与野党の動きが活発化した。7月4日公示の選挙戦に向け、
各党の活動は一気に熱を帯びることになる。
安倍晋三首相(自民党総裁)は、中小企業経営者らを党本部に招いたフォーラムに出席。「全国420万社の中小企業、
小規模事業者の方々こそ、わが国経済の屋台骨。全力で応援する決意だ」と、中小企業対策に力を入れる方針を強調した。
東京選挙区で3選を目指す公明党の山口那津男代表は、立候補予定者による公開討論会に出席し、
「問われているのは政治の安定だ。参院がねじれていては政治の意思決定が十分できない」と訴えた。
民主党の海江田万里代表は都内で街頭演説。「自民党はねじれを解消してくれと言っているが、首相の暴走を許すことになる。
民主党がしっかり議席を取って暴走にストップをかける参院にしなければならない」と語った。
日本維新の会の橋下徹共同代表とみんなの党の渡辺喜美代表は福岡市内でそれぞれ街頭に立った。
橋下氏は「自民党に改革はできない。たくさんの票をもらっている人に配慮して肝心の改革のことは全然口に出さない」と指摘。
渡辺氏は、電力改革を推進するとし、「自民党は電力会社から陣中見舞いをもらい、
民主党は労働組合の世話になっているからできない」と強調した。維新とみんなは、選挙協力の解消に伴い、福岡選挙区で競合することになった。
共産党の志位和夫委員長は、3日の日本記者クラブ主催の党首討論の準備などを進めた。社民党の福島瑞穂党首は群馬、
埼玉両県で演説し、みどりの風の谷岡郁子代表はテレビ番組で脱原発方針などを訴えた。 (2013/06/30-20:19)
ソース 時事通信
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