13/06/30 14:04:55.48 0
フジHD株主総会大荒れ…テレビ視聴率3位転落や業績低迷に、経営責任を問う声相次ぐ
【この記事のキーワード】テレビ , フジテレビ , 株主総会 2013.06.27
フジHDの日枝久同社会長
URLリンク(biz-journal.jp)
フジ・メディア・ホールディングス(フジHD)の株主総会が6月27日、
東京・お台場のホテル・グランパシフィック LE DAIBAで10時から行われた。
就任から6年目を迎える豊田皓社長が副会長に就き、太田英昭副社長が社長に昇進する人事が承認された。
子会社であるフジテレビも豊田社長は副会長となり、亀山千広常務が社長に昇格する人事が正式に決定した。
1980年代から視聴率競争で常にトップ争いをしてきた同局だが、昨年はテレビ朝日に抜かれて3位に転落。
フジテレビの黄金時代を築いた名物プロデューサーである亀山氏を抜擢した人事が、今年の株主総会最大の話題だ。
亀山氏は80年に入社して主にドラマ畑を歩み、『ロングバケーション』『踊る大捜査線』などの人気作をプロデュースした。
近年は映画事業部門に移り、『踊る大捜査線THE MOVIE』や『海猿』などテレビドラマの劇場映画版を次々にヒットさせ、
昨年6月、常務に就任していた。
●低迷する視聴率と業績
フジHDは、2013年3月期決算で企業の実力を示す経常利益が前年同期比9.8%減となり、
最終的な儲けである当期純利益も48.8%もの大幅な減益となった。
日本テレビHDやテレビ朝日が増益となったのに比べて、ひときわ業績不振が目立つ。
これは、フジテレビが視聴率競争で、日本テレビばかりでなくテレビ朝日にも抜かれて3位に転落し、
フジテレビの放送収入が前年同期比2.1%の減収に終わったことなどが響いている。
フジHDとフジテレビにおける今回の社長交代は、事実上豊田氏の引責と受け取る向きは多いのだが、
ある株主は会場で「経営不振は日枝会長にも責任があるのに、今回も会長に居座り続けるということで、
まるでトカゲの尻尾切りだ」と話した。(つづく)
URLリンク(biz-journal.jp)