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【毎日小学生新聞】 毎日新聞論説委員・中島哲夫「韓国の『朴大統領は日本が嫌いなのかな』などと誤解してはいけませんよ」 - 暇つぶし2ch1:有明省吾 ◆BAKA1DJoEI @有明省吾ρ ★
13/06/29 13:55:24.15 0 BE:1164057784-PLT(12069)
★NEWSの窓:国際 韓国と中国 新しい接近が加速するのか

◇毎日新聞論説委員・中島哲夫

韓国初の女性大統領、朴槿恵さんが今月27日から30日までの日程で中国を訪問しています。

まず北京で中国の最高指導者である習近平・国家主席と会談し、その後は講演をしたり、韓国企業がたくさん進出ている地域を回って激励したり、というスケジュールです。

この説明だけ聞いても、みなさんは変だとは思わないでしょう。でも実は珍しいことが起きているのです。

韓国と中国が外交関係(国同士しの付き合い)を始めたのは20年ほど前のことです。それ以来の4人の韓国大統領は日本との関係を重視し、
中国より先に日本を訪問してきました。

ところが朴大統領は就任後、まずアメリカを訪問し、次に中国を訪れたのです。まだ訪日予定はありません。

「朴大統領は日本が嫌いなのかな」などと誤解してはいけませんよ。島根の竹島に関する問題などで日韓の間に摩擦があるのは事実ですが、
外交は国益(国家の利益)を追求する営みですから、好き嫌いでなく利害(損得)で物事を判断するのが常識です。

そして日本も韓国も中国が最もっとも重要な貿易相手国ですが、中国との貿易で国の豊さを維持している度合を比べると、
日本より韓国の方が中国への依存度がはるかに高いのです。

こんな状況では韓国政府が「まず中国との関係をしっかり固めたい」と考えても不思議ではありません。

しかも歴史をみれば、韓国は長い間日本より中国との関係がうんと深かったのが現実です。
どうやら韓国では、中国との接近は当然だという雰囲気が広がっているようです。

でも中国は軍事力を強化するなど、危険な野心が露骨に見えます。これを警戒するアメリカは、韓国が中国に接近しすぎることを嫌うでしょう。

この韓国をはさんだ米中の駆け引きは日本にも大いに影響する焦点です。(おわり)

毎日小学生新聞 2013年06月29日
URLリンク(mainichi.jp)


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