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安倍総理と細野民主党幹事長の間でフェースブックでの応酬が注目されている。
安倍氏は、今回は反論だが、これまで一方的に批判する時にネットを使ってきた。その典型が
福島原発事故から70日後の2011年5月20日の安倍氏のブログだ。安倍氏は、1号機に対する海水
注入について次のように自らのブログで発信。「やっと始まった海水注入を止めたのは、な
んと菅総理その人だったのです。菅総理は間違った判断と嘘について国民に謝罪し直ちに辞任
すべきです。」そしてこのことが6月2日の内閣不信任の理由にもされた。
しかし私は海水注水注入を止めたことはないし、実際止まってはいなかったことが判明。つま
り、注水を停止させようとしたのは東電の武黒フェローで、吉田所長は海水注水は必要と武黒
氏の指示を無視して注水を続けていたことが東電自身の調査や各種調査報告によって明らかに
なっている。
当時総理経験者の安倍氏が「嘘」の情報で総理の辞任まで求めたこのブログに対して、私は私
自身のブログで何度か安倍氏に訂正と謝罪を求めたが今日まで何の反応もない。この私のブロ
グに対して反論があるならばぜひ聞きたい。間違っていたと認めるのなら潔く訂正し、私に謝
罪すべきだ。
安倍氏は自分に都合の悪いことは無視し、自分の言いたいことだけネット上で反論するという
のでは政治家として失格だ。
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