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社員に月141時間もの残業を強いるなどして過労死に追い込んだ
居酒屋チェーン店「和民」。創業者で苛酷労働を賛美していた
渡邊美樹元会長(53歳)が、参院選全国比例区に自民党公認候補として立候補する。
過労の末に自殺した元和民社員、森美菜さん(26歳)の両親がきょう、
渡邊氏の立候補取り消しを求めて自民党本部を訪れた。
両親は選挙対策の政治家との面談を求めていたのにもかかわらず、
自民党は職員を出して対応した。それも門の外側で、だ。
あまりにも不誠実な対応に父親の豪さん(65歳)は職員の胸ぐらを
つかんで詰め寄った。「どうしてワタミを候補者にするんだ? 私たちは5年間、毎日毎日苦しんできたんだ…」。
母親の祐子さん(59歳)は、美菜さんの遺影を抱いて夫に寄り添った。
「私たちは政治家に会いに来たんです」。もの静かな口調に深い怒りが込められていた。
「門の外ではなくて党本部の中で(選挙対策の)政治家に会わせろ」。両親と支援者が中に入ろうとしたが、
制服警察官がピケを張って入れさせまいとした。自民党本部の正門前は緊迫した雰囲気に包まれた。
週刊文春によると、渡邊氏はグループ全社員に配る社内文書で「365日24時間死ぬまで働け」
「勤務時間にとらわれず仕事をしろ」と呼びかけている。
森美菜さん(当時26歳)は、入社後2ヶ月余の2008年6月、抑うつ状態になり自殺。
時間外労働が月141時間あったとして、2012年2月、過労による自殺と労災認定された。
NPO法人・労働相談センターによれば、「娘を死に至らしめたワタミの業務を知る会長、本社の社長、
ワタミフードサービスの社長と直接話し合いたい」として、昨年9月ワタミ側に
面談を申し入れたが、実現していない。
続きます
URLリンク(tanakaryusaku.jp)
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