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【プノンペン時事】富士山の世界文化遺産登録が決まると、各国代表団から日本政府代表団に
大きな拍手が送られた。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関から突き付けられていた
三保松原(みほのまつばら、静岡市)の除外勧告を覆す「逆転決定」に、関係者は喜びに包まれた。
験を担いで藤色のネクタイでこの日を迎えた近藤誠一文化庁長官は
「本当にうれしい。感慨無量だ」と表明。「三保松原は物理的に離れていても、精神的かつ
芸術面でしっかりとつながれていると訴えてきた。予想以上の成果だ」と話した。
近藤長官と共に各国への働き掛けを続けた木曽功ユネスコ代表部大使も
「非常に感動している。(結果は)思った以上で私自身びっくりしている」と口をそろえた。
山梨県の横内正明知事は「(世界遺産委員会の)委員国20カ国のうち19カ国が全て
富士山の価値を評価する発言をしてくれ、胸が熱くなった」。一方、「富士山が世界の宝と
なったことで、従来以上の保全対策を取っていかなければならない」と気を引き締めた。
(2013/06/22-21:02)
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