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安倍は憲法96条改憲を行い、統治機構関連の94条の改憲をして地域主権型道州制の導入を諦めていない。9条改憲は狙いではないのだ。維新・みんな・公明が地域主権型道州制に賛成であることに注意。
自民党の公約2013
地方自治体の機能を強化し、地方分権を推進するとともに、道州制の導入を目指します。
首相、改憲へ「民主含め３分の２」目指す意向
2013年6月17日（月）10:56
【ワルシャワ＝芳村健次】安倍首相は１６日夜（日本時間１７日未明）、ワルシャワ空港で記者団と懇談し、憲法改正に必要な参院の総議員の
３分の２獲得について「自公で１回の参院選で取るのは不可能だ。全く目指していない」と述べ、参院選の目標としない考えを示した。
その上で「選挙を終えた上で３分の２を得るよう努力していく。日本維新の会、みんなの党だけでなく、民主党の中にも条文によっては賛成する人がいる」と語り、
民主党内の改憲派にも協力を呼びかける意向を明らかにした。
参院選の勝敗ラインは、「自民、公明両党で過半数を目指す」と述べ、両党で参院定数２４２の過半数１２２に必要な６３議席以上との考えを示した。
憲法改正の発議要件を定めた９６条の改正では、「平和主義や基本的人権、国民主権などにかかわるものは３分の２のままに据え置くべきだとの議論もある。
そうしたことも含め議論していく」と述べ、人権条項などは現行の要件を維持し、統治機構などの条項は緩和する２段階案に改めて言及した。