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トルコ:政権、ツイッター規制も検討
2013年06月19日
【イスタンブール】トルコで続く反政権デモで、内務省などは17日、今回の反政権
デモ拡大の一因とされるツイッターなどの規制に関する検討を始めた。地元メディア
が18日、報じた。実施されれば、ソーシャルメディアでの発言の自由の抑圧として
非難を浴びる可能性もある。一方、抗議運動が始まったイスタンブール中心部の
タクシム広場では18日夜から19日未明にかけ、沈黙して立ち続けるデモ「無言の
抗議」が続き、1000人以上が参加した。
地元紙によると、内務省や司法省は、ツイッター上などでの「インターネット
犯罪」対策のための法案の策定を開始。司法省はすでに、第3の都市イズミルなどで、
「デモを刺激する書き込み」をツイッター上にしたことなどを理由にデモ参加者らを
拘束している。エルドアン首相は2日に開いた記者会見で、ツイッターを虚偽の情報
が多数含まれた「トラブルメーカー」と呼び、批判していた。
一方、一連のデモが始まったゲジ公園隣のタクシム広場では19日未明まで、無言
の抗議が続いた。立ったまま本を読む人やペットと共に参加する人の姿も見られた。
対面するように配備された多数の警官隊も監視を続けた。イスタンブールに3年前から
住む主婦、木村千鶴さん(36)も参加し、「無言で立つだけなら私にもできる。
今回の政府の対応には疑問を感じている」と話した。
▽毎日jp URLリンク(mainichi.jp)
▽画像
ベシクタシの公園で「無言の抵抗」に参加する市民
URLリンク(tanakaryusaku.jp)
放水車を押し立て前進する機動隊。後方がタクシム広場
URLリンク(tanakaryusaku.jp)