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暴力団員が関わる詐欺事件の捜査情報を女性検察事務官が知人の暴力団関係者に漏らしていたとして、静岡県警は
19日、静岡地検の検察事務官鈴木美穂容疑者(30)(静岡県富士宮市小泉)ら3人を国家公務員法(守秘義務)違反
などの疑いで逮捕した。
鈴木容疑者のほかに逮捕されたのは、交際相手の建設業鈴木明容疑者(38)(静岡県富士宮市小泉)と、知人の
指定暴力団山口組系組幹部の坂井誠容疑者(39)(富士宮市大岩)で、いずれも同法違反(そそのかし)の疑い。
発表によると、鈴木美穂容疑者は、2010年12月下旬、山口組系組員による交通事故保険金を巡る詐欺事件の
捜査端緒や勾留中の組員の求刑に関する情報を、坂井容疑者に携帯電話のメールで漏らした疑い。鈴木明、
坂井両容疑者は共謀して同月中旬~下旬、鈴木美穂容疑者に情報提供を働きかけた疑い。調べに対し、鈴木美穂、
鈴木明両容疑者は「(捜査情報漏えいの)事実はありました」と話し、坂井容疑者は容疑を否認しているという。
捜査関係者によると、鈴木美穂、鈴木明の両容疑者は婚姻関係にはなかったが同居し、3人は知り合い同士だった。
県警は、この事件以外にも複数の捜査情報が暴力団関係者に漏えいしたとみて、さらに捜査を進める。
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