13/06/19 01:26:57.37 8iDAXSZU0
>>36>>48続き
安愚楽牧場の場合、そもそも現物(牛)の数が足りてなかった。
牛は10万頭いると言っていたのに、実際には6万頭しかない。でもオーナーだけで7万3千人もいた。
1997年に和牛預託商法詐欺が社会問題化したとき、和牛預託商法を行っている17社のうち15社が詐欺で立件された。
これは実際には牛がいなかったから。
そして、残る2社のうちの1社である「ふるさと牧場」は2007年に出資者の人数に対して
牛の数が足りないことが判明して詐欺で捕まった。
ところが、残る唯一の1社である安愚楽牧場に関しては
経営規模(出資者も人数も飼育している牛の数も桁外れなほど多かった)があまりにも大きく
当時は数が合っているのかどうか外部からはまったくわからなかった。
つまり規模が大きすぎて実態がわからず、当時は詐欺として立件されることがなかったということ。