13/06/17 22:32:01.93 0
16日投開票された尼崎市議選(定数42)で、日本維新の会は公認候補5人のうち4人が
当選を果たした。伊丹、宝塚市長選、両市議補選で全敗し、従軍慰安婦をめぐる共同代表の
橋下徹大阪市長の発言で逆風下の戦いだったが、底力を示した。
橋下氏の発言は、告示を控え、支持拡大にしのぎを削っていた各陣営を直撃。街頭で批判の声
を浴びせられ、強気の5人擁立も「共倒れになるのでは」とささやかれた。
候補者は橋下色を前面には出さず、地道に尼崎の課題を訴えた。党の来援もほとんどなかった。
一方、大きく橋下氏の顔を使ったポスターや看板は目を引く。選挙戦終盤には「風向きが少し
変わってきた」(陣営)。
深刻な財政難など閉塞(へいそく)感が漂う尼崎市。市民からも「尼崎のイメージを変えて
ほしい」との声が多く聞かれた。当選した維新新人の光本圭佑氏(33)は「尼崎には問題が多く、
大阪のような改革を進めてほしいとの声が強かった」と話した。
これで同党所属の兵庫県内の地方議員は、神戸市議の1人と合わせ計5人になった。
同党兵庫県総支部代表の新原秀人衆院議員は「関西では維新の風がまだ吹いている。
参院選にも弾みがついた」と喜んだ。
▽神戸新聞
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)