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〈つらくて生きていけません〉。東京都内に住んでいた主婦=当時(57)=は平成24年2月、
そう書き残し命を絶った。自宅が相場を大きく下回る金額で都内の不動産会社の手に渡り、
それを苦にした自殺だった。夫(65)は「自宅をだまし取られた」とし、同社や関係者に
損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こし、警察当局に詐欺罪で告訴した。
同社がからんだ訴訟は同地裁だけで約10件。夫は「悲しい思いをする人を
増やしたくない」と訴える。(小野田雄一)
■「30年連れ添った」
「あの日、一緒にいれば…」。妻は自殺までの4カ月間に2回、
手首を切るなどしていた。出勤前に必ず抱きしめ、「今日も死ぬなよ」と声を掛けた。
普段は「大丈夫よ」と笑う妻が、この日は「分からない」とつぶやいたという。
「悪い予感がしたが、多忙で休めなかった」。心配して昼休みに帰宅し、
首をつった妻の姿を見つけた。
13年に約1億7千万円を掛けて自宅を建築した。
敷地は約200平方メートル。それを失った末の死だった。
「家計は妻に任せていた。奔放だったが、愛嬌(あいきょう)があった。
30年連れ添ってきた絆があった」。夫の瞳に涙が浮かんだ
■貸金業者と一体で
悲劇の発端は、ある女性との出会いだった。夫によると、妻が知人を介し、
30代の女性と知り合ったのは20年。女性は妻を「お姉(ねえ)」と親しげに呼び、
自分の子供を抱かせるなどして信頼を得ていった。(>>2以降に続きます)
ソース:MSN産経ニュース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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画像:「自宅をだまし取られ、妻も自殺した。悪質な手口を伝えたい」と訴える男性
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