13/06/14 21:44:12.34 0
今年度から定期接種になった2種類の子宮頸がんワクチンの接種後に全身の痛みが続く例が報告されていることを受け、
厚生労働省の厚生科学審議会の専門部会は14日、「積極的に接種を薦めることは控える」と結論づけた。予防接種法に
基づく定期接種の対象からは外さず、実質的な無料接種は続く。
部会では、平成21年から今年3月末までに、子宮頸がんワクチンとの関連が疑われる重い副作用が357件起きていた
ことが報告された。100万接種あたりの発生率は、21年12月に販売された「サーバリックス」が43.4件
▽23年8月販売開始の「ガーダシル」が33.2件で、ヒブワクチン(22.4件)や小児肺炎球菌ワクチン(27.5件)
より高かった。これまで子宮頸がんワクチンの副作用として知られていなかった全身の痛みの報告は38例で、8例が
未回復だった。
厚労省は今後、ワクチン2種の副作用の違いや海外の報告例などを集め、再び接種を強く薦めるかどうかを判断する。
子宮頸がんワクチンをめぐっては、「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」が、厚労省に接種中止を求めていた。
ソース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)