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寛容さのない自民党
山内康一フォローする2013年06月11日 08:45
3分の2の議席を持つ巨大与党の自民党にどうも余裕と寛容さが見られません。高支持率なのに、懐の深さがありません。
民主党の海江田代表はテレビ番組のなかで、安倍総理とオバマ大統領との首脳会談が、「まだ行われていない」と発言しました。
多くの人が覚えていることだと思いますが、実際には2月下旬に行われています。海江田氏は、その後訂正しました。
海江田氏の単なる勘違いでしかありません。不注意でかっこ悪く、悪意はなさそうです。海江田氏ご本人も後悔しているでしょう。
多くの国民の前で自らの誤解で恥をかいて、海江田さんが気の毒に思えるほどです。
それに対して、自民党は文書で抗議しました。そこまでやる必要があるのか大いに疑問です。
自民党もちょっと大人気ないと思いました。どう考えても勘違いであり、故意ではなく、大らかに謝罪を受け入れればよいと思います。
衆議院で圧倒的多数を持つ政権与党なんだから、寛容さと謙虚さを失うべきではありません。
また安倍総理が誤解で失言でもした場合に備え、民主党に貸しを作っておいてもよいでしょう。
私が自民の国対の立場なら貸しを作ります。
このところの自民党の国会対応を見ていても、与野党で合意済みの約束事項を反故にしても、平気な顔です。
それをマスコミも書きません。
いまの自民党に欠けているのは、寛容さと謙虚さ、それに長期の貸し借りを計算に入れる計画性です。
おごる安倍政権の高支持率は、秋か冬まででしょう。
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