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学生の45%「国外移住希望」ロシア、極東沿岸が最も高く
2013.6.6 10:27
ロシアの最高学府、モスクワ国立大学=2012年6月(共同)
ロシアの学生の45%が「国外に移住したい」と考えているとの世論調査結果を、同国の調査機関「世論基金」が6日までに発表した。
18歳以上の調査対象者全体では19%にあたる。
ソ連崩壊後、頭脳流出は社会が安定した2000年以降、一定の歯止めがかかったかにみえたが、
経済成長が鈍化し、プーチン政権が強権的姿勢を強める中、
高学歴の若者の多くが依然、自国での将来に不安を抱いていることを示した。
高等経済学院・社会政治研究所(モスクワ)のスミルノフ所長は同国のラジオに「憂慮すべき兆候だ。
若年層はロシアでは自分の才能を伸ばせると実感できず(社会の)安定の保証もないと感じている」とした。
年齢層別では18~30歳の「移住希望」が37%と最も高く、最低は60歳以上の5%。
自治体別では極東ウラジオストクを中心とする沿海地方が39%で最も高かった。
調査は2月17~23日にロシア全土の5万6900人を対象に行われた。(共同)
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