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救急隊員個人情報伝え通報女性がストーカー被害 損賠訴訟が和解
119番した女性の名前や住所を救急隊員が救助された男性に教えたため、
自宅に押し掛けられるなどのストーカー行為を受けたとして、通報した女性が坂戸・
鶴ケ島消防組合を相手取り、100万円の慰謝料を求めた損害賠償訴訟の弁論が4日、
さいたま地裁川越支部(松田浩養裁判官)であり、和解が成立した。
現場で「お礼のため相手方が通報者の名前などを知りたい場合、教えてもいいか」
という救急隊員の問いに対する女性の回答が争点になったが、和解内容は争点を留保したまま、
組合側が女性に慰謝料50万円を支払うことで合意した。
訴えなどによると、昨年3月28日午前11時50分ごろ、坂戸市東坂戸の路上で、
酒に酔って口から血を流して座り込んでいる男性を30歳代の女性が発見し、119番した。
男性は救急車に運び込まれ、女性は指示に従って氏名や住所、電話番号などを用紙に記入。
この際、救急隊員は「相手がお礼をしたいと言った場合、個人情報を教えてもいいか」と尋ね、
女性は2回にわたり「伝えないでほしい」と断ったという。
埼玉新聞 2013年6月5日(水)
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