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北海道遠軽町で2008年4月、町立小6年の今野彩花さん(当時11歳)が自殺したのは担任教諭の行き過ぎた指導が原因だとして、
両親が町と道に対して約7800万円の損害賠償を求めた訴訟で、札幌地裁(千葉和則裁判長)は3日、
町と道に連帯して110万円の支払いを命じる判決を言い渡した。
訴状などによると、彩花さんは小学5年のとき、担任の教諭から夏休みの宿題のやり直しや楽器の居残り練習を繰り返しさせられ、
精神的苦痛を受けた。春休みには両親に「担任が嫌だ」と何度も訴え、6年に進級して間もなく自宅トイレで首をつって死亡した。
両親は、学校側が不適切な指導を黙認し、教諭の行き過ぎた指導に絶望して自殺したと主張。
道と町は「指導は適切だった」として全面的に争っていた。
千葉裁判長は判決で、指導と自殺の因果関係は認めなかったが、
その後の対応で両親に精神的苦痛を与えたとした。【山下智恵】
毎日新聞 6月3日(月)15時1分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
★1 2013/06/03(月) 15:10:44.32
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