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「脱獄アプリ」と呼ばれる海外製の不正なアプリを使い、紀伊国屋書店(東京)の
ネット上の店舗から電子書籍をだまし取ったとして、警視庁は、長崎県島原市宮の町、
団体職員狩野貴仁容疑者(33)を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕し、3日発表した。
不正アプリを使って電子書籍をだまし取った事件の摘発は全国初という。
サイバー犯罪対策課によると、逮捕容疑は不正アプリを
アップルのタブレット端末「iPad」にダウンロードして使い、
昨年8月に電子書籍187点(15万6500円分)をだまし取ったというもの。
容疑を認めているという。同課は、狩野容疑者が同じ手法で
計918点(86万円分)の電子書籍をただで手に入れたとみている。
正規に販売されているものではないアプリをダウンロードして
使えるようにするといった行為は、一部の利用者の間で
「脱獄」と呼ばれている。今回使われたアプリには、
電子決済システム上で代金を支払ったように見せかける機能があった。
サイバー課は、紀伊国屋書店では昨年6~11月、不正アプリの使用や
ほかの手口で約3万6千点(計2170万円分)の電子書籍がだまし取られたとみている。
ソース:朝日新聞デジタル
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