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「ブラック企業大賞企画委員会」が運営する「ブラック企業大賞2012」で「市民賞」を獲得するなど、ネット上で何かと
代表的ブラック企業扱いをされる株式会社ワタミ。そんなネット上の扱いに対し、同社の会長である渡邉美樹氏が
『「ブラック企業」と呼ばれることについて』というブログのエントリーを執筆し、反論をしている。
前出「市民賞」を獲得した大きな理由は過労自殺者が労災認定されたことにある。ネット投票では総数20071票のうち、
10010票と最多得票数を獲得。会場でも45票11票を獲得した。渡邉氏は『カンブリア宮殿』(テレビ東京)に出演した際、
「『無理』というのはですね、嘘つきの言葉なんです。途中で止めてしまうから無理になるんですよ」ということばがネットで
多数取り沙汰されていた。ちなみに大賞は東京電力だった。
今回のブログで渡邉氏は、「ブラック企業」の定義が明確になった場合にその企業名を公表することには賛成し、さらには
法令順守をするよう経営幹部に指示していると前置きをする。
渡邉氏は「ブラック企業」かどうかを判断するにあたっての基準は、離職率、年収、時間外労働時間、メンタルヘルス不調による
休業・退職者の人数にあるらしいとした上で、以下の項目についてワタミがブラックではないと解説。
■年収:厚労省が公表した宿泊・飲食サービス業の平均年収370万円を上回る433万円。
■時間外労働時間:36協定(労働基準法第36条で残業や休日労働に関する協定)が定める45時間を下回る38.1時間。
■メンタルヘルス不調のため1ヶ月以上欠勤・休業する社員:(財)労務行政研究所が行った調査結果の0.45%を下回る0.3%(4人)
渡邉氏は「以上の数値をみればわかるとおり、一部の情報だけをもって、一方的にワタミグループをブラック企業と呼ぶことは、
到底、受け入れられるものではありません」と一部の「ブラック企業扱い」に異議を唱えている。
ソース:URLリンク(yukan-news.ameba.jp)