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北陸新幹線金沢開業で経営分離される並行在来線のうち、富山県の北陸本線石動~越中宮崎間について、
30日、新商号(社名)が「あいの風とやま鉄道株式会社」に内定した。
現在のJR北陸本線金沢~直江津間は、
2014年度末に予定される北陸新幹線長野~金沢間開業を受けて経営分離され、各県ごとに第3セクター鉄道による運営となる。
新潟県内の区間(市振~直江津間)は、路線名が「えちごトキめき鉄道 日本海ひすいライン」に決まり、
石川県内の区間(金沢~倶利伽羅間)も、新社名が「IRいしかわ鉄道株式会社」に内定した。
富山県の並行在来線については、昨年12月より3カ月間にわたって新社名が公募された。
計5,380件の応募があり、有識者で構成される「社名選考委員会」で3作品を選考。
5月29日に行われた取締役会にて、「あいの風とやま鉄道株式会社」が新商号に選ばれた。
「あい(あゆ)の風」とは、春から夏にかけて吹く北東の穏やかな風。
万葉集でも、「東風(あゆのかぜ)」と詠まれた歌が4首あり、豊作・豊漁などの「幸せを運ぶ風」として親しまれているという。
「この『あいの風』のように、県民に豊かさ、幸せを運び届け、
利用者との『出会い』を大切にし、県民に『愛』される鉄道をめざしたい」と同社。
新商号は6月下旬の定時株主総会にて決議予定となっている。
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