【食糧】アメリカ・オレゴン州の農場に遺伝子組み換え小麦が見つかったと発表 農務省「深刻な事態」at NEWSPLUS
【食糧】アメリカ・オレゴン州の農場に遺伝子組み換え小麦が見つかったと発表 農務省「深刻な事態」 - 暇つぶし2ch167:161
13/05/30 14:20:58.68 RfjI2ozoP
>>118続き
② 複数の機関や専門家から実験方法について、下記のような様々な問題点が指摘されている。
遺伝子組み換えダイズを与えていないグループでもラットの発育が悪い。
  注目すべきは、今回の試験結果では、遺伝子組み換えダイズを与えていないグループでも仔ラットの発育
が悪いことである。通常の食餌のみを与えた対照群では、大きい仔ラットは 40 ~ 50g であるが、30g以下が
半数もいる。通常、対照群の体重のばらつきは、せいぜい 10%以内に抑えられているものであり、そうでなけれ
ば信頼度の高い結果とはみなされない。また、普通のダイズを与えた群では、30g 以下の仔ラットが実に 8割も
占めている。遺伝子組み換えダイズを与えていないグループでも、これだけ発育不良がみられるということは、栄
養状態や飼育管理そのものに問題があった可能性をうかがわせる安全性を評価する国際的なガイドライン等に
沿った試験方法ではない。
  生まれてくる仔への影響を調べるために行われる動物試験には、繁殖毒性試験や催奇形性試験(奇形の仔
が生まれないかどうか調べる)があり、国際的に確立された方法がガイドライン等に定められている。安全性を評
価するための動物試験は、まずガイドラインに則って実施されることが必要であり、このガイドラインに従って行
われていれば、結果も信頼度が高いデータであるとみなされている。しかし、今回の試験は、国際的な動物試験
のガイドラインに沿ったものではなかった。
ᅳ実験に用いられる動物の数が少なすぎる。
  標準的な 2 世代繁殖毒性試験では、1 群につき親世代で最低 20 組の雌雄のラットを用いるが、今回の
試験では、遺伝子組み換えダイズを与えた群は 6 組、普通のダイズを与えた群は 3 組、通常の食餌のみを与
えた対照群は 6 組しか用意していない。傾向をつかむために行うような予備的な実験でも最低 8 組程度は用
意するのが一般的なので、それより少ない場合は、科学的に何か導き出せるような実験結果とみなされないと専
門家は指摘している。


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